ERIA 導入事例

医療法人健美会 佐々木病院様

事業内容児童養護施設
従業員数常勤34名 非常勤15名
所在地神奈川県藤沢市みその台1-3
TEL0466-81-4069
URLhttps://www.misono-f.com/child/kodomonoie/

 神奈川県藤沢市にある児童福祉施設「社会福祉法人みその 聖園子供の家」。子どもたちが明るく、たくましく、健やかに育つ住環境と児童支援の充実を図るとともに、社会の健全な一員となるよう、職員全体で家庭に代わる環境を築いている。広大で恵まれた自然環境の中、さまざまな年代の子どもたちが生活を送る施設で、どのような省エネ活動が行われているのか、施設長の疋田哲也氏と事務の伊藤潤氏に話を伺った。

協力体制は万全!現場に合わせた個々の省エネ活動を実施しています

ERIA導入のきっかけ

 聖園子供の家にSMARTMETER ERIA(以下、ERIA)とSMART CLOCKが導入されたのは、2015年8月。同業の施設からの紹介で、日本テクノの営業担当が訪れたのがきっかけだった。そのとき説明を受けた疋田氏は、電気料金の仕組みやデマンドについて初めて知ったという。「電気の見える化」の提案に、「これはいい」と直感した反面、過去に省エネ活動の経験がなく、できるかどうか不安もあった。しかし、後日行われた日本テクノのプレゼンテーションにより、その不安が解消。「常に目を光らせる必要がなく、使いすぎたときに知らせてくれる仕組みだったため、子どもたちの生活に影響のない範囲でできそうだと感じました」と伊藤氏。疋田氏も納得して導入を決めた。

1日のピークは朝と夕方

導入後、デマンド閲覧サービスで電力使用状況を確認すると、1日のピークは朝と夕方で、食事の準備という共通点があった。特に朝食は準備時間をずらすことができず、職員出勤後の空調の立上げも重なるため電力使用が集中する。これに加え、洗濯乾燥機の稼働が重なったことで、導入前のデマンドは76kWを計測した。乾燥機の稼働が重ならなければ、50kW以下へ抑えられることがわかったため、まず目標値を48kWに定め、その後43~45kWの範囲で微調整を重ねた。「雨が降った日は乾燥機の使用が多くなるため、アラームがよく鳴りますが、途中で止めても問題がないため一時的に止めます」と伊藤氏。止めた後、時計をみて30分の手前であれば、31分以降に動かすというルールを設けた。

子どもも積極的に取り組みに参加

 省エネ活動のさらなる推進にあたり、日本テクノが子どもたち向けの勉強会を行ったことで施設全体での活動につながった。顕著なのは、部屋を退出する際の空調の消し忘れがなくなったこと。以前から消し忘れを注意喚起してきたが、それが解消された。さらにSMART CLOCKに対しても興味を示し、時計まわりの色が変わると、「色が変わっているよ!省エネしないと!」と伝えてくれるという。走り回って省エネを呼びかけるほか、日ごろから照明も自分たちでこまめに消すようになった。「子どもは本当に素直で、きっかけを与えてあげることで率先して動いてくれます」と伊藤氏のほほも緩む。

省エネ活動を振り返って

 毎朝、子どもたちを学校へ送り出したあとは職員が声をかけ合い、チェックシートをもとに施設内を見回る。日中は廊下を消灯し、必要のない箇所は間引きを行った。導入から8ヵ月、職員のがんばりや子どもたちの協力もあり省エネ活動が定着。契約電力で28kW、電気使用量で23.4%の削減に成功した。「昨夏は子どもたちに影響のないよう、事務所の空調を一時的に止めるなど、職員に多少我慢してもらいました。もうこれ以上は厳しくできませんので、今の数値を維持できるように取り組みを重ね、全員に無理のない省エネを少しずつ続けていきます」と疋田氏は今後の意気込みを語った。

施設長 疋田 哲也氏 事務 伊藤 潤氏

導入実績

導入時期 2015年8月 SMARTMETER ERIA導入
契約電力76kW(2015年)⇒48kW(2016年)
28kW 36.8%削減
電気使用量 15万0449kWh(2014年9月~2015年4月)
⇒11万5104kWh(2015年9月~2016年4月)
3万5345kWh 23.4% 削減
営業時間 24時間

取材日:2016年4月

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