ERIA 導入事例

シェ・ブラン 城北店様

事業内容ケーキ製造・販売
従業員数 10名
所在地島根県松江市東奥谷町358-1
TEL0852-25-7358
URLhttp://chez-blanche.com/

 "あなたの笑顔の隣にシェ・ブランがありますように…"と、思いを込めてスイーツを提供するのは、島根県に3店舗をかまえる有限会社シェ・ブラン。お店には季節のフルーツと島根の恵みを生かしたスイーツが並ぶ。濃味(こくみ)シリーズの商品は、濃厚な味わいの「黒毛美鶏」のたまごを使用。健康で栄養バランスに優れ、普通卵に比べ35倍ものビタミンEを含んでいる。素材にこだわりを持ち丁寧に作られた商品は、創業から28年、全国のお客様に愛されている。お客様を笑顔にするスイーツや店舗づくりを第一の目標としながら省エネ活動に励む、代表取締役の井手芳朗氏に話を伺った。

目的は経費削減と意識改善

 「以前から月ごとの電気料金を表に落とし込むなど、節電の意識は持っていました」。繁忙期には月40万円近くまで上がる電気代。10年程前、経費削減を目的に省エネ機器を取り付けたことがあったが、電気の「見える化」でなかったため、使用状況がわからず電気代は削減できなかった。日本テクノと契約を開始したのは2014年6月。「前回の経験もあり初めは懐疑的でしたが、営業スタッフの熱心な対応を信じてみることにしました。省エネ意識を促すことで、何らかの努力をするようになるでしょう」と、従業員へ省エネの意識付けも1つの目的としSMARTMETER ERIA(以下、ERIA)の導入を決めた。

オーブンの立ち上げに注意

 従業員は6:30頃から開店準備を行う。厨房には小型オーブンが2台、大型のコンベクションオーブンが1台ある。これまでは全て同時に立ち上げ、焼き作業を開始していた。まだ店舗側の空調を稼動していないにも関わらず、大幅に電力を使用していたのは、オーブンを立ち上げるタイミングが原因だった。作業に支障のない30分間隔でオーブンを熱し始めるというルールさえ守れば、その後全てのオーブンをフル稼動させてもピークは出ない。また、「以前は早く涼しくなるよう厨房の空調を18℃に設定したこともありましたが、24℃でも冷え方は変わらないですね」と設定温度を見直した。厨房は作業終了の目処がつく18:00には空調を切る。「素材や商品は冷やしますが、人間を冷やしても仕方ないですから」と井手氏は笑いながら話す。

思いがけない波及効果

 同社では以前、商品の宣伝を目的に県外の催事イベントに参加しており、出展商品をストックするため、冷蔵冷凍庫が満杯状態だった。2015年4月、実験的に出展を取りやめると庫内に空きスペースができた。「冷蔵庫には10枚のコンテナケースが入りますが、そこには3枚しか入っておらずスペースを無駄遣いしていることに気が付きました」。こうして一時的な出展中止をきっかけに商品の整理を行うことに。すると、冷蔵庫は6台から4台に、冷凍庫は2台から1台にまとめることができた。必要のなくなった冷蔵冷凍庫は、スイッチを切るだけではなく、完全に厨房から出すことで再稼働を防いだ。省エネを目的とした取り組みだったが、次第に倉庫の包材も整理し在庫状況を把握できるようになったことで、過剰発注防止まで波及した。

モチベーションを高める数値

 2015年3月、日本テクノの営業スタッフの提案により、中国電力に契約電力の変更を申し出た。ERIA導入による確実な削減実績をもとに、1年の更新を待たずにデマンド値を下げることができた。ERIA導入後を前年と比較すると、平均月4万円の削減に成功。「契約電力を変更したので、次は更に下がるはずです」と意気込む井手氏。従業員も如実に表れる効果を目の当たりにすると、照明の間引きや有圧換気扇の停止など、もっと省エネできることはないか積極的に行動する。「何事も意識すると、何らかの努力をするようになる」。ERIA導入の際に目的とした従業員の意識付けと経費削減の双方をかなえた。今後も従業員と協力しながら、更なる省エネ活動を続けていく。

導入実績

導入時期2014年6月
契約電力 57kW(2012年)→43kW(2015年)14kW削減
電気使用量17万2779kWh(2012年8月~2013年7月)⇒14万1886kWh(2014年8月~2015年7月)3万0893kWh削減 17.8%削減
営業時間 9:00~20:00(休業日:無し)

メディア情報

シェ・ブラン 城北店様の取り組みがテレビ番組「省エネの達人」で紹介されました。
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