ERIA 導入事例

株式会社ワシントン靴店 Parade野々市三日市店様

事業内容靴及び服飾雑貨の販売及び仕入、
企画・商品開発
従業員数4名(全従業員240名 うち正社員105名)
所在地石川県野々市市三日市町73街区1
TEL076-246-8230
URLhttp://www.washington-shoes.co.jp/

 北信越に靴専門店を34店舗展開する株式会社ワシントン靴店。1945年の創業以降、消費者ニーズに応え、良質な靴の販売を続けることで日本の靴文化の向上にも貢献してきた。2014年には複数あった店舗名を「Parade」に統一。これを機に、仕入れと販売のみだった事業体制を転換し、自社ブランド商品の開発や販売も開始した。北陸で最大規模を誇る人気の靴専門店で展開する省エネ活動について、石川県金沢市にある野々市三日市店で話を伺った。

数値の変化を発信することで、意識の変化へと

ERIA導入当初から早くもアラームが

 「ワシントン靴店 Parade野々市三日市店」にSMARTMETER ERIA(以下、ERIA)とSMART CLOCKが導入されたのは2014年6月。石川・富山で7店舗へ一括導入され、その中の1店にあたる。「日本テクノさんから電気料金の仕組みのレクチャーがあり、デマンド管理について知りました。それまで省エネ意識が乏しかったこともあり、本腰を入れて取り組まなければならないと感じました」と当時を振り返るのはストアチーフの小西裕子氏。導入初日はこれまでと同じような電気の使い方をしたためさっそくアラームが鳴った。「対処法として照明や空調を消す順番を決めていたので、その時は事なきを得ましたが、夏本番を前に一気に緊張感が高まりました」。

デマンドピークの原因と対策を追求

 まず日本テクノからのアドバイスを参考にして取り組みを開始。これまで常時開けていた換気口を閉じて、外気の侵入と店内の冷気が外に逃げるのを防いだ。懸念した空気の滞留も問題なかったという。また、1日の電力使用状況を確認すると、デマンドピークは開店前の準備段階にあることがわかった。店内照明の半数は水銀灯で、その立ち上げと空調稼働が重なっていたのが原因だった。水銀灯は完全に点灯するまで時間がかかるため、先につけておく必要があるが、それ以外の照明はタイミングをずらして点灯させることにした。「レジ準備のためにカウンター周りからつけ、次に商品陳列業務に必要な店内蛍光灯、開店直前に商品を照らすスポットライトをつけるようにしました」。空調はその日の気温に応じて、様子を見ながら少しずつつけていった。

靴選びに集中できる快適な店内に

 続けて取り組んだのは、営業中の電力使用量の削減。屋上の看板照明は午後5時にタイマーを設定していたが、日の入り時間に応じて見直した。建屋は2/3を売場、残りは倉庫として使用しており、ERIA導入以前は倉庫まで空調を入れていたが、売場に比べると作業時間が少ないため思い切って止めた。それ以降、従業員がこまめな消灯を意識するようになり、省エネ活動の定着が進んだが、同時に店内環境への気配りも忘れない。「お客様は店内を見てまわるほか、試着時は屈まれたりしますので夏の空調温度は上げられません。何よりお客様が靴選びに集中できる環境が大切。その次に省エネです」と小西氏。

季節にあわせた省エネ活動

 夏とはまた違った注意が必要なのが冬だ。路面店は駐車スペースを確保するためにも融雪設備の稼働は欠かせず、容易には止められない。その時にアラームが鳴ることが多く、全員が接客中で十分な対応ができない場合は相当なわずらわしさが伴う。その手間から開放されるためにも、バックヤードの照明を中心として可能な範囲での省エネ活動が習慣化したという裏側がある。
 省エネ活動の結果、契約電力で11kW削減、電力使用量で10.7%の削減に成功。一連の活動を振り返って小西氏は「すぐに取り組める部分はやり尽くしました。今後は空調と扇風機の併用も前向きに検討していきたいです」と笑顔で応じてくれた。
 

導入実績

導入時期 2014年6月
契約電力77kW(2011年)⇒54kW(2015年)
11kW削減
電気使用量 14万9770kWh(2013年8月~2014年7月)⇒13万3692kWh(2014年8月~2015年7月)
1万6078kWh 10.7% 削減
営業時間  [平日] 11:00~20:00
 [土・日・祝日] 10:00~20:00(休:元日)

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