企業の省エネ成功事例

製造業

3点集中型の省エネ
効果の高い取り組みを優先

宮川バネ工業株式会社様

製造業

省エネポイント

  •  テンパー炉(電気炉)の立ち上げをずらす
  •  ビニールカーテンを設置し効率的に空調を稼働
  •  定期的に配管メンテナンスを行いエア漏れを防ぐ

導入効果

現場ごとに5台のSMART CLOCKを設置

 日本テクノと契約したのは2015年2月。以前は保安点検者が大阪から派遣されていたため、点検費のほか交通費がかかり切替えを検討していた。他社のデマンド監視装置を設置していたが、電力ピークを知らせるだけの簡易的な機能。警報が鳴ると事務所から放送を流していたものの、一方的な働きかけだと感じていた。代表取締役社長の宮川氏は、それぞれの現場にSMART CLOCKを設置すれば、全体で省エネ意識の向上が期待できると5台を導入した。


工場内でも電力の使用状況を把握

電力消費の高い機器を中心に省エネ

空調の稼働効率を高める工夫
空調の稼働効率を高める工夫

 省エネ診断を受けたところ、電力消費が高い機器は3つに絞られた。まずは、バネの耐久性を高めるために熱処理を行うテンパー炉(電気炉)。常温から400度まで上昇させる際にデマンド値も上昇する。これまで大型2台、小型2台を一斉に稼働させていたが、まず大型1台と小型2台、1時間後に大型1台を稼働させ立ち上げ時のピークを抑制した。次に空調の取り組み。検品などはできるだけ1箇所に集まって行い、作業場を囲うようにビニールカーテンを設置した。さらに、天井には断熱シートを貼り、築古の工場でも冷暖房効率を高めることができた。

生産と省エネを守る配管メンテナンス

音を頼りに配管メンテナンス
音を頼りに配管メンテナンス

 約40台ある加工機には、1台のコンプレッサーから配管を通じてそれぞれにエアが供給されている。しかし、どこかがエア漏れしていると、必要以上にコンプレッサーが稼働してしまうため、毎日のチェックを怠らないという。業務が終了した夕方以降、静かな工場でコンプレッサーを稼働。音を頼りにエア漏れしている箇所を特定し、テープで補修したりホースやパッキンを交換するなど、定期的に配管のメンテナンスを行っている。こうした取り組みが安定的な生産と省エネを両立させている。

Comment コメント

宮川 草平氏
当社は敷地内に3つの工場があり、築年数は10~40年。夏場の空調は28度を推奨していますが、築年数や造りにより空調の効きが異なるため、無理な省エネをしないよう私が見回りをし、暑いと感じる場所は温度を下げることもあります。働きやすい職場づくりが省エネ継続の秘訣です。

Company profile カンパニープロフィール

代表者 代表取締役 宮川 草平
事業内容 金属加工
従業員数 39名
所在地 滋賀県東近江市

取材日:2016年10月
※「SMARTMETER」(スマートメーター)は日本テクノ株式会社の登録商標です。電気機器のご利用方法の詳細についてはメーカーにお問い合わせのうえ、安全性を十分にご確認ください。

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