企業の省エネ成功事例

製造業

酒造りはパズルと同じ
最適な組み合せを探り当てる

瑞穂酒造株式会社さま

製造業

省エネポイント

  •  暫定目標に基づき電気の使い方を徹底検証
  •  冷却作業は涼しい期間に実施する
  •  水冷却装置(チラー)はカバーで温度上昇を抑える

導入効果

電気の見える化・理解(わか)る化で対策が進む

現場ごとに電気の使用状況を把握
スマートメーターエリアの下に当社の提供資料が並ぶ

 日本テクノのSMARTMETER ERIAとSMART CLOCKを導入したのは2013年7月。「生産にあたって製造原価や経費はもちろん意識しますが、電気はタイムリーな使用状況を把握できないため、対策を立てられずにいました。この状況を変えたのが電気の見える化・理解る化です。他にも日本テクノさんは今後の電気料金の傾向なども教えてくださるので、生産前の計画精度も上がりました」と製造部の大城博明部長は言う。

工程の検証で最適な組み合せを見つける

クレーン
スタッフに注意を促し警報が鳴った際は最低限の手順で対応

同社はERIA導入直後の3ヵ月間、酒造作業を行うかたわらで、警報が鳴る度にどの工程でどの機械を使用したかを毎日記録した。結果、通常の工程に冷却作業が重なると警報が鳴ると判明した。これを元に、パズルのように組み合わせを考えながら、工程を振り分け、ピークの分散を図った。現在は「○日は蒸米・仕込み・蒸留作業が重なるので、時計のLEDの色を意識しながら作業を進める」といったことが社員間で共通認識となっており、警報が鳴った際の機器を止める手順も決まっている。

暑い日中は他の作業を進めるのも省エネ

プラズマ加工機
冷暗所に置かれた濾過冷却装置

 また泡盛生産には冷却濾過作業が不可欠だ。従来は昼間に行なっていたが、これを外気温の低い夜に行えば、電気の使用が減らせることに気付いた。さらに盛夏の3ヵ月は泡盛の副産物であるもろみ酢の製造に力を入れることで、年間を通じた工程の分散化を図り、夏場の電気使用量そのものを削減している。  また、原料を冷やす水冷却装置(チラー)は屋上にあるが、直射日光を浴びて水温が上昇するのを防ぐため、カバーシートをかけている。こうした小さな工夫も省エネに役立っている。

Comment コメント

取締役製造部部長 大城 博明氏
電気の使い方を見直す中で、たとえば小型の昇降機(バーチレーター)で商品を1箱ずつ降ろすより、大量に荷降ろしできる新型昇降機を導入したほうが電気使用量を大幅に減らせ、トータルでコスト抑制になることもわかりました。見える化の効果は大きかったです。

Company profile カンパニープロフィール

代表者 代表取締役社長 玉那覇 美佐子
事業内容 酒造業
従業員数 42名
所在地 沖縄県那覇市

取材日:2017年4月
※「SMARTMETER」(スマートメーター)は日本テクノ株式会社の登録商標です。電気機器のご利用方法の詳細についてはメーカーにお問い合わせのうえ、安全性を十分にご確認ください。

お問合せ

日本テクノの製品・サービスに関するご質問、サービス導入のご相談など、お電話・WEBにて承っております。

お電話でのお問合せ

フリーダイヤル 0120-308-512
受付時間:9:00-18:00(土日祝日を除く)

WEBからのお問合せ

下記お問合せフォームよりお問い合せください。

お問合せフォーム

Copyright© NIHON TECHNO CO.,LTD. All Rights Reserved.