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今月のことば:「森林破壊」とは?

全世界で毎年、日本国土の半分の面積の森林が伐採され、さらにその半分は砂漠化しています。近年「森林破壊」という言葉を聞くことがありますが、何が問題なのでしょうか。今月は森林破壊についてご紹介します。

森林には主に以下の役割があるといわれており、美しい地球環境の維持には欠くことのできない存在です。
・二酸化炭素と大気中の汚染物質を吸収して酸素を放出している(光合成)
・多くの生物を養い、生物は食物連鎖によって支え合っている(生物多様性)
・落葉、生物の糞や死骸などが豊かな土をつくっている(豊かな土壌)
・森林土壌が雨水を一時貯留し、河川へ流れ込む水量を平準化している(天然のダム機能)

国連食糧農業機関 (FAO) の統計によると、全世界の森林面積は1990年には4,077,291千haでしたが、2005年には3,952,025千haとなりました。すなわち、15年間に125,266千haの森林が消滅したことになります(全世界の3.1%に当たる)。森林破壊の主な要因は、先進国による商業的伐採です。途上国で伐採された木材のほとんどは先進国へ運ばれ、大量消費されています。さらに森林を切り拓き工業団地やリゾートがつくられているため、森林は急激に減少しています。

日本の地形は山が多く、森林の割合が国土の約67%(約2,500万ha)を占め、森林大国といわれていますが、人口が多いため、1人当たりの森林量は世界平均の6分の1ほどです。また、日本は世界第3位の木材輸入国です。ロシアやカナダ、アメリカ、マレーシア、中国などから大量輸入しており、それらの国では森林の減少が進行しています。

このように森林破壊が続くなか、私たちにできることは何でしょうか。簡単に取り組めることを以下に挙げましたので、皆さんもできることから実践し、森林破壊を少しでも食い止めましょう。
・基本は「5R」(減らす、再利用する、リサイクル、断る、修理する)
・割り箸、紙コップなど使い捨てのものをなるべく使わない
・過剰包装は断る
・エコバッグを使用する
・再生品など、グリーン購入を心がける

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