パチンコ業界は競争激化、自らできる改善を重ねる【荒井商事株式会社ブラジャン戸塚店さま】

荒井商事株式会社ブラジャン戸塚店さまの導入事例 [Case 442]

■ 省エネポイント

  • 空調運用方法の変更
  • 照明間引きによる使用量調整
  • 30分ごとの細かな目標設定

■ 導入効果

策を講じなければ潰れるという危機感

「風営法改正による出玉規制の影響などがあり、パチンコ業界は向かい風が吹いています。当店周辺でも閉店するお店が出てきました。お客さまは一朝一夕には増えませんが、電気料金は近年増加傾向です。そこで電気の“見える化”を通じ、支出の改善に取り組むことにしました」(係長 西岡達也氏)。ただし実際の取り組みとなるとどうすればよいのかわからないことが多い。そこで日本テクノの営業担当と二人三脚の省エネに向けた現状把握が始まった。
 

送風にできる空調を見極める

まずはSMART CLOCKの色をもとに、デマンドピークが近づいたら空調の温度設定を調整するルールを決めた。さらに当社の営業担当とデマンド閲覧サービスのデータを検証。開店前の空調稼動がピークを形成していたので、空調の送風機能を併用し、さらに台の利用状況に応じて送風と冷房をピンポイントで使い分けた。「しかし、盛夏に向かうにつれて空調のみの対応は限界を迎えました。そこで照明を支障のない範囲で間引きし、使用電力量を調整しました」。結果、夏場もデマンド目標設定値を上回ることなく過ごせた。そして導入から半年たった11月には、スタッフ間に定着した空調稼動の工夫が奏功し、前同月に比べ使用量は約10%以上の抑制効果が出てきた。

客数に応じて目標値を細かく変更

同年12月には店内の照明をLEDに変更したことで、使用量は昨年比でさらに減った。また、同店で最近始めたのが48コマ設定による30分ごとのデマンド目標設定だ。特に21時以降は客数が減るため、設定値を低めに設定することで、さらなる使用量抑制を図っている。西岡氏は「屋外の照明点灯時間調整など、省エネの精度をさらに上げ、パチンコ台以外の電気使用を極力抑えたい」と話してくれた。

Comment コメント
係長 西岡 達也氏
お客さまが不快に感じない範囲で空調と照明を調整していますが、省エネ意識は着実に向上していると感じます。2月にいよいよ昨年のデマンドピーク記録月を迎えます。日本テクノの営業担当さんと情報交換しながら、全員で省エネに取り組み、結果を出したいと思っています。
Company profile
代表者 代表取締役 荒井 亮三
事業内容 パチンコ店ほか小売・卸業
従業員数 30名(ブラジャン戸塚店 2018年9月現在)
所在地 神奈川県横浜市

取材日:2018年5月

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