省エネ成功の秘訣は運用改善と設備改善の相乗効果【スーパーQAさま】

スーパーQAさまの導入事例 [Case 421]

■ 導入効果「経営コスト改善に向けたアイデアの醸成」

導入時期2009年10月

■ 省エネポイント

    • 空調の室外機に放水機を設置
    • LED照明の入れ替えで空調の負荷低減
経営コスト改善につながる省エネ支援

「SMARTMETER ERIA(以下、ERIA)を導入したのは、2011年。電気の使い過ぎをアラームで知らせてくれるのが新鮮でした。コストを抑えた経営を常にテーマにしていますので、法律で決められている保安管理に加えて、省エネを支援してもらえる日本テクノの提案は、非常に魅力的でした。後から導入したSMART CLOCKは、1階入り口付近の目立つ場所に設置しています」(代表取締役 椎木豊一氏)

空調負荷を下げる室外機の冷却に着手

スーパーQAは、1階が生鮮食品、2階が生活雑貨売り場となっている。導入後まず取り組んだのは空調の運用改善だ。アラームが鳴ると事務所の空調を止め、それでも鳴り止まない場合は、2階に3基ある空調を少しずつ調整する。その対策だけでは限界があると考えた椎木氏は、空調の負荷低減のため、室外機の放水機を手作り。室外機に水を噴霧することで冷却効率を高め、冷房運転の消費電力を抑えられるため、夏季のデマンドピークが出やすい時間帯は積極的に活用した。

顧客満足度向上が最大のサービス

次に椎木氏は照明の交換に着手。2013年に2階、翌年に1階の照明をすべてLEDに交換した。「初期投資は高くつきましたが、熱を発しないのが効果大でした。特に1階は、以前は空調を使用していましたが、冷蔵ショーケースの冷気だけで賄えるようになりました」。ERIA導入後は、売上に大きな変化はないものの電力使用量は21.3%改善したことで、省エネ活動の成果を印象づけた。2階には2017年から新たにパソコン教室がオープンしたが、すべての空調を新調したことで、使用量は微増で済んだ。「小売業は、商品を安価で提供し、快適に買い物をしていただくのが最大のサービスです。これからもより多くの方にご来店いただける店づくりを目指します」。

Comment コメント
代表取締役 椎木 豊一氏
空調の負荷をさらに下げられないかと、屋上にある室外機にパイプで骨組みをつくり、室外機を覆うように遮光ネットを張ったのですが、カラスと強風にやられてしまい、ひと夏を越すことはできませんでした。強度面で改善の余地があるということがわかり、大変勉強になった事例です。
Company profile
代表者 代表取締役 椎木 豊一
事業内容 スーパーマーケット
従業員数 50名 ※テナント・専門店含む(2018年5月現在)
所在地 大阪府堺市

取材日:2018年5月

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