昭和ネームプレート株式会社 Case[394]

見える化が実現した省エネの成功ポイント
見て、聞いて電力の使用状況を把握
サービス導入以来、現場が一丸となって省エネに取り組んできた。
意識したのは「日々の習慣化」。デマンド閲覧サービスのグラフデータとともにデマンド値と1日の電力使用量を毎日掲示している。
さらに、省エネに役立ったのがSMART CLOCKの音声案内だ。1日の使用電力量の目標設定値に対して70%になると音声が案内する。これまでは館内放送を使っていたが、放送を忘れることもあった。
・使用電力量の多い機械の使用を中止・代替
・デマンド閲覧サービスを徹底活用
・SMART CLOCK の音声案内を活用
■ 導入効果
【 使用電力量の上昇理由 】印刷品目の充実と売上高の増加
|取材時期:2017年11月|導入時期:2013年9月|
全部門で前日の電力ピークと使用量などを確認
「日本テクノのサービス内容を知り、SMARTMETER ERIAとSMART CLOCKを活用し、電気の使い方を見直そうと考えました」(代表取締役社長・大熊浩和氏)。
「成果を出すには日々の習慣化が重要です。当社では毎日デマンド閲覧サービスにアクセスし、前日の使用量グラフを貼り出しています。さらに製造部門だけでなく営業・業務・品質保証部門の掲示板にも前日のピーク値と出た時刻、使用量を掲示し、注意喚起を図っています」(製造部主任・井口忠久氏)。

数値とグラフを貼り出した掲示板
「見える化」で設備運用を見直す

手順を示した指示書
SMART CLOCK の音声案内を活用
そのために活用しているのがSMART CLOCKの「音声案内」だ。同社では1日の使用量が目標の70%を超えた時点で案内するようセットしている。ちなみにそれまでは事務スタッフが館内放送で伝えていたが、多忙時は忘れることもあったという。現在、15時~16時時点で70%であれば使用が順調な証拠だが、案内がそれより早ければ工程を見直し、削れる部分がないかを全員で探している。

SMART CLOCK が使用電力量削減の相棒だ

代表取締役社長 大熊 浩和氏(右)/ 製造部主任 井口 忠久氏(左)
日々の習慣により、全員で協力できる体制は整ったので、今後は使用電力量対策が焦点です。現在、印刷の仕上がりを確かめる蛍光灯400本をLEDへ交換すべく日本テクノエンジさんにお願いしています。これからも日本テクノさんと二人三脚で使用電力量削減に取り組んでいきます。
企業概要 | |
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事業内容 | 印刷業 |
従業員数 | 36名 |
所在地 | 埼玉県越谷市 |
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