鳥羽割烹たまもさまの導入事例 [Case 371]
■ 省エネポイント
- ピーク時は冷凍ストッカーの電源を切る
- 冷蔵庫の霜取りは回数減、時間をずらす
- 空調機の稼動タイミングもずらす
■ 導入効果
省エネ策 自分たちの知識だけでは限界があった

室外に設置された冷凍庫(食材ストッカー)
ピークの時間は冷凍庫(食材ストッカー)の電源を思い切って切る。「確かに、2時間くらい電気を切っても、蓋を開けなければ食材に影響を与えません。これは目から鱗でした」
出荷時の初期設定のままでは不経済

冷蔵庫の霜取りは出荷時設定のまま
エアコンの使い方でスタッフの省エネ意識を醸成

配膳スペースに掲示された注意書き
まず決めたのが送迎バスの到着時間に合わせ、各教室の空調を入れる時間をタイマーでずらし、ピークを下げること。そして使用電力量を減らすために、室外機に遮光カーテンを掛け、さらに教室南側の開口部に日よけを設置した(写真2)。この日よけを使ってもSMART CLOCKの色が変わってしまう場合のみ、各教室の空調の温度設定を変更している。

二代目若女将 奥川 清佳氏
二代目若女将 奥川 清佳氏
最も混むお盆が基準となり、冬でも高い基本料金を払うのは納得できませんでした。そんな折日本テクノから提案を受け、自分たちで努力していた以上に電気料金が引き下げられそうだと分かり、契約しました。担当のアドバイスは、いずれも自分たちでは思いつかない発想。早速その年から効果が上がり、大変満足しています。
Company profile | |
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代表者 | 奥川 清佳 |
事業内容 | 日本料理店 |
従業員数 | 10名 |
所在地 | 三重県鳥羽市 |
取材日:2016年12月
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